皆さん、恵方巻は食べましたか?
私は食べていません。唇の端が季節のせいか切れていて、
恵方巻なんか食べようものならば、軽く4,5センチは口が裂けると思います。
最近は弁当を食べる箸が、血まみれになるくらいなので
自重をいたしました。
2月に入り、北海道では中間倍率やら出願のやり直し=倍率
の変化などでかまびすしい日々ですね。
いよいよ不安感が増大してくる時期でもあります。
受験を前にして平常心で居られる人など多くはありません。
あきらめているか、絶対的な自信があるかのどちらかです。
そうなっている人の数は少ない。受験者全体の20%もいないと
思います。つまり、残りの90%は不安があるはずなのです。
倍率を1.3倍と考えれば、320人以上の人が受かるかな、落ちるかな
という不安を抱えているはずです。
つまり、大部分の受験生が皆さん一人一人と同じように不安を抱えています。
よくこの時期、不安で不安で何も手につかない。とか、
落ちたらどうしよう。先生。とか
でも、よく考えてください。何も手につかない=勉強できない=落ちる
ですよね。自分の不安はとにかくがむしゃらに勉強に取り組むことしか
ないはずで、それはほかでもない皆さん自身が自分でしなくてはいけないこと
なののです。
何も手につかないということは、不安感という弱い自分にまけているだけです。
何をしていいのかわからないなら、それを学校の先生、塾の先生に聞けばいい。
聞けないなら、メールでいくらでも私が相談に乗ります。
それと「落ちたらどうしよう」も勝負が始まってもいないうちから、
言っても始まらない。
いつも言っています。
「無理だ」や「無理そうだ」「不可能だ」という言葉は勉強においてはあり得ない。
全力を尽くしてそのうえで、「無理だった」「できなかった」が
あるだけなのです。
負ける未来など想像しなくていいし、それが現実になったときはじめて
考えればいいこと。今できることの全力を尽くしましょう。
後先など考えなくてもいい。結果はおのずとついてくる。
今全力を尽くさないと望んだ未来など手に入らないのですから。
そして、「あきらめ」も間違いです。
状況は限定されるけど、1か月ほんとに真剣に取り組めれば、
入試の得点は向上します。
時間がないと思うのは個人の主観で、
どのように使うかでしょう。考えてください。
この残り1か月で、学校以外に200時間以上の学習は可能です。
それを考えたうえで、あきらめるべきか否かは考えた方が
よいのではないかと思います。
無理なことなど一つもないのです。絶対があり得ないと同様に。