内申点の向上(昨日の内容の続き)

結構、テーマはいい加減だったりするのですが。

案外、ご存じない方もおられるので少し昨日の補足的に
書いていきます。

札幌市の中学生の通知表ですが、ほとんどが5段階評価
なのです。
で、これが内申点といわれるものになっていくのですが、
この下にA・B・Cという要素があります。
たとえば知識とか関心・意欲・態度などなどの項目があり
これについてA・B・Cの3段階の評価が与えられているのです。
とここまでは、一般的によく知られているのですが、
実はこのA・B・Cは表に出ないのですが○とか+とかの
隠し要素があります。
A○もAも同様にAとしか表記されません。

だから、Aばかりがついていても4であったりとかが
ありうるわけです。逆にBがあったとしてもほかの要素が
A○ならば、5になる可能性もあるということです。

定期テストの点数という要素はわかりやすいのですが、
最終的にはこちらの要素に平常点。たとえば定期テスト、授業中
よく発言するかなどが組み込まれるといわれています。
点数が上がったのに通知表が上がらないというのは、
平均も上がっている。とか、こちらの要素が上がらないという
ケースも多いのですね。

だから、真の意味で内申を上げようとすると、定期テストの結果に
この細目の部分が必要になるのです。
つまり、関心意欲などでBがついているとしたら、
宿題のできや課題の提出状況を疑ってみる必要があります。
定期テストは短期集中でのつめこみや的確な予測で
何とかなる部分が多いのですが、

こちらの方に関しては日常的な部分を見ていく必要があります。
通知表の結果のみたとえば5がついた、4がついただけでは、
将来的にどこの学校の受験が可能でどれほどの合格可能性が
あるかの予測にしかなりません。

細目内容の検討・分析が内申の向上のためには、必要なのですね。
たとえば、1クラスが20人30人となったときに、
それがきちんとできるかというと。。。
個人状況に沿ったものではなく、一般論しか述べることが出来ないのが
私の能力の限界です。

出来れば対策に関してもその子の性格とかキャラクターとかを
考えてのものにしてあげたいと思うので。。。

ですから、1学年については10名程度。
(「程度」になっているのは、付き合いの長い方のご紹介ならば、断ることが
出来ません。すこし、無理をしてしまいます。)
にさせていただいているのです。

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