怒ると叱る。PAT共育ゼミナール的解釈。

以前のブログ「結果見たら怒ってしまいますよね」でとても使い方に苦労
した言葉があります。
それが上の2つの言葉なのです。
基本両方とをあまり区別しないで親・保護者は使っていることが多いのですが
僕的にはかなり大きな隔たりがあるように思うのです。
「怒る」は自分の感情の表出です。
ベースとしては自らの感情なので「腹立つわー」があります。
で、主としてその子供の態度などに起因して、
自分(親・保護者)の思い通りにならないときに
発生しがちです。
結構、言葉や体への暴力につながりがちのケースもあります。
これは伝え方を間違うと
あの人(お父さん・お母さん)何怒ってんの?
という上滑りの事態を招く。
と同時に、子供の態度として、
頭さえ下げておいて、冷却するのを待とう。とか
ふんふん言っておけばいいわ。という受け流し方をされます。
親は、余計腹を立てるか。すっきりするかなのです。
将来的な変化というのは親の自己本位であるがゆえにあまり
期待できないと思います。
では、怒らないのがいいのかというとそれも違います。
何について怒っているかを明確にしたうえで、
自分の感情をきちんと伝えることは家族間の関係だけでなく
人間関係を構築するために僕は重要なのではないかなと思います。
一方、叱るは一定程度、冷静さが必要であると思います。
叱るは相手の悪い点を指摘し、方向性をただしていく方向性を
持っているものだと思うからですね。
つまり、叱るは相手に焦点がおかれる必要があるのです。
そうなると感情をぶつけるだけではいけないし、次の行動を
変えて行く方向性、ビジョンが必要と考えられます。
ただ、しすぎると子供を追い詰めてしまうケースもあります。
相当な違いがこの2つにはあるということがお分かりいただけるかと思います。
たとえば、模試の結果という事象を考えたとき、
その成績を見て切れてしまう。=怒ってしまう。でも
それはいっときのもので行動の変化にはつながりません。
次の段階で行動、それまでの過程について叱る必要があるのです。
怒るで引きつけて、叱るで変化を促す。
これが理想形だとは思うのですが。。。
どうしても親のパワーは怒るまでで尽きてしまうことが
多いため、同じことの繰り返しになりがちなのです。
一連の流れで効果を上げるというのはかんり難易度の難しい
しろものだと思うのです。
私自身でも息子に対しては一連の流れを作れているかどうか。
でも、そこに塾としての介在価値というものもあると考えています。
札幌市中央区 小中高学習塾 PAT共育ゼミナール

本日からの配布物。(PAT共育ゼミナール小5~中3)

本日からの配布物
忘備録的に記載しておきます。
PAT’S N(ぱっつん) PAT共育ゼミナールニュース5月号
配布予定です。
命名由来ははうちの三女・四女の前髪というのは冗談です。
GW宿題一覧です。
中1~中3はプリント中心になりますから、あまり意味がありませんが
本体は25日よりの配布を予定しています。
こちらも結構量がありますから。。。
小5の社会の量がかなり多いので、もらってすぐに
とりかかっても構いません。
算数・国語のプリントは4月25日から配布予定です。
4月28日~5月6日までがお休みですので
計画的に進めるようにしてください。
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これはヤバいかもしれない。高1編

毎日曜日はブログの更新をお休みしています。
昨日もそうしておりまして。。。
公立高校1年の娘の週末課題を見ておりましたが。。。
これはヤバい。
量が大変多く。大変です。
しかも数学難民と化している娘のこと、
かなりの時間がかかるのです。
間違いも多く。。。まあ、因数分解は難しいから。
と思ってはいますが、因数分解よりやさしいところなど
今後、ないじゃないか。どーする娘よ。
と、その時思ったのです。
うちは娘が「親に聞け」という習慣を持っているから、
何とかこなしている。
数学が平均以下としても、もっと数学の弱い子も
いるはず。(と思いたいだけかも)
親にも聞かず、聞いても教えることが出来ず、
自分でも解決できないとしたら、
この宿題を解答丸写しで提出する子もあるのではないか。
そうなった場合。
高1段階では模試はベネッセくらいしかないけれども
高3になったときえらい痛い目見ることに
なるぞ。
高1の皆さんにはできれば答えの丸写しは
やめてほしいと思います。
まず、しっかり解いて、答え合わせをして、
やり直しまでしてほしい。
そうしないとおそらく覚えられません。
なんとか週末を切り抜けるだけのスタイルは
自分の首を絞めるだけです。
でも、時間的に厳しいよな。
やっぱ、塾か家庭教師が必要なのかな。
出来れば、それに頼らず自分のスタイルは確立
してほしいのですが。。。
うちの娘にもほかの高1生の子たちにも。。。
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新規生徒募集。

先週、SRJの方とお話した際、
どこの塾も全国的に、春の募集は苦戦しているという
お話を伺いました。
札幌の学習塾も雪解けが遅いのと同様、
立ち上がりが遅いそうです。
サッポロではなくサッパリですね。
古巣でも問い合わせは多いけど。。。
問い合わせがあっても入らないというのは比較検討の上
他塾に流れているのでしょう。きっと。
かくいう当塾も計画が約2か月から3か月くらい遅れています。
当初の予定では、
10月退職、
12月開業。
冬期講習で10名前後
春期講習で大きく集客という計画でしたので
実際は1月退職
2月開業
春期講習という流れなので、
計画段階での1月段階の在籍予定数
現実の4月の在籍実数が
ほぼ一致結果となっています。
大体2回の講習時期を経ないと十分に地域に認識して
もらえないという経験則からの計画だったのですが。
タイミングは仕方ありません。
というわけで当塾もまだまだ生徒募集中です。
ご紹介もお願いいたします。
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