家庭学習まで踏み込む。PAT共育ゼミナール

この新学期から、中学生の宿題については、
以前から考えていた方式を取り入れます。
①解答集の一部回収
②解答用紙の配布
③宿題の提出
です。これまで授業時間に宿題の実施の確認は
してきました。ただ、時間に制限があり、十分に
宿題の状況を見ることができていなかったので、
初めの週に解答用紙を作成配布し、
次の週に回収。
さらに次の週に添削済み答案を返却、やり直しを
させるという方法に切り替えようと思います。
来てもらっている以上、
もっと細かく生徒の状況を把握したい。
どこで間違うかを細かく分析できたら、効率も
上がると思うのです。
僕の知っているところでは、
兵庫・大阪の浜学園さんでは、以前からもっと進んだ
やり方で取り組んでいる。授業前回収、授業中専門の方が採点
授業終了時返却という方式で間違えたところを
その日のうちに復習できるという形をとっていらっしゃった。
今はどのようになっているのかわかりません。
その日のうちに返すのは僕一人だから無理。
なので、ちょっと時間をいただきます。
1学年12名までだから、できることをしたい。
それは授業中だけではないはずです。
それ以上の添削は今の僕には厳しいかな。
うまく回せるようになったならば、小学生でも導入します。
いつまでも導入されなかったら、
「ははん。先生、しくじったわね。」
とお考えください。
というのも、他塾から移られた方の中で多いのが、
宿題は大量に出るけれど、全部答えを写して行っている。
というものだからです。
授業の中のチェックだけでもそれは結構わかるものなのですが。
だから、解答を渡さず、回収して僕が採点する。
宿題の効果を最大限引き出せるようにしたいのです。
でも、自分で採点できるようになることも大切なので、
全部は回収していません。お渡ししています。
それと、一つの問題に粘り強く取り組む下地を作り上げたい。
高校受験や大学受験で、その子の人生は終わりではなく、
その後の人生のほうが粘り強く取り組まないといけないことは
多いように思えるのです。
それを簡単にコピペで終了みたいな安易な解決方法に頼るような
人にはなってほしくないな。というエラそうな考えもあります。
一人の生徒は10時まで塾に残って、仕上げて、
「もう提出してもいい?」
とさっそく。
おい。でも、結構、間違えてるな。おい。
でも、間違いの積み重ねで、次のステップで間違えないように
なるのが、目的だから。。。よしとしよう。
そのモチベーションの高さのほうが今後には重要だし。
解答用紙の作成は結構手間。まだ慣れていないので。
でも、効果は必ずあるはずです。
札幌市中央区 小中高学習塾 PAT共育ゼミナール
ぽおっと発信 札幌市中央区 学習塾PAT共育ゼミナール代表のブログ
 

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