光星中学・高校説明会に行ってみた2014年版①。PAT共育ゼミナール

先日ですが、札幌光星の塾対象
説明会に行ってみました。
いろいろ、共学初年度の中学生であったり
ステラの実績であったりと
今年は盛りだくさんであったかと思います。
話題には事欠かないということですね。
まずはステラの実績なのですが、
これは率で考えるべきだろうと思います。
初年度入学者が少なくて、増減はあるものの
1クラスの人数としては驚異的に少ない数字を
維持しています。そして今年も。
私立の学校でありがちなのは、我慢ができないこと。
つまり、経営的な圧力から、下に広げて
合格者を出してしまうことなのですが、
ずっと、人数が少なくてもその教育内容に
合う生徒しかとりませんというのは、
ある意味、良心的なお話です。と同時に特進クラスが
つまり、一つ下のクラスがうちの中心です。と言い切ってしまう点は
説明会をしても、上位クラスのみ優遇する学校と
比較するとはるかに学校としての品格が上に感じるのです。
いい意味でも悪い意味でも大学のステップとしては
ガツガツしていない学校です。
このみはわかれると思いますが、
何に価値基準を求めるかで、落ち着いた学校である
と判断する方も、物足りないと思われる方も
保護者の中にはあらわれると思います。
ただ、今の光星の方針は私は評価している部分です。
いくらいい大学に行っても、(そりゃ東大京大クラスは別にして)
何も大学時代に成し遂げていなければ、就職も思うに任せない
時代であるのですから。
人間性を重視するという方針は納得できるものです。
今年度の実績についても評価が分かれるかな。
あれだけ人数を絞ったのだから、と思われる方もあれば
とりあえずは成果を出していると考える方も
あるかな。
僕は後者です。札幌、北海道は公立高校が強いのだから
私立高校は不合格でここに来たという心のケアから
始めるというビハインドを負っていると思うのです。
たとえ見返してやれといわれても、
夜一人の部屋ではため息ついているように思います。
そこのビハインドを思えば。。。
だから、ステラというレベルの高いコースに合格したという
矜持がもてる今年の高3以降に、さらには公立を
蹴って進学しましたという生徒が出てくるころに
本当の評価は定まるような気がします。
長くなってきたので中学編は②にします。
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