宿題はきちんとしよう。PAT共育ゼミナール

先日、宿題をしてこなかった生徒を叱りました。
してこなかったことすべてを
僕は叱っているわけではないのですが、
理由がしないことについての正当性が
感じられなかったこと。
それとリカバリーが難しいこと。
宿題や勉強をすることに時間のかかる
子供はいます。
例えば、うちの娘も息子も数学の宿題の問題を解くのに
一問20分かかったりしています。
それだけ自分でじっくり考えてやり遂げようとしているのですから
それは怒られるに値しない。
遅いことでは怒る気にもならないのです。
しかし、それであれば毎日きちんと時間をかけて
しなければならないし、
それを定着させるのが塾の指導だと思っています。
残して強制的にすることや
殴って、まあ、体罰を行って、させることは
ある意味簡単なのですが、
将来のことも迄展望すると自分で取り組めるように
ならなければならないのです。
で、ペースの遅い子供であれば、一度その週の宿題を
外してしまうと、今週分の宿題も出るわけですから、
相当頑張らないとあるいは頑張っても2週分の宿題が
物理的にできない。
という事態に陥ることがあります。
毎週のカリキュラムの中で、やらなくてもいい宿題などないの
ですから、結果としてその部分は飛んでしまうことになります。
私なりに苦戦して毎週一生懸命こなしている
ぎりぎりでしていることは把握しているつもりだったので
毎週。毎週
きちんとしてほしいことを伝えています。
楽にこなせて成績もいいのであれば、塾に来る必要も
ない。十分に力がついていないからこそ塾の
介在価値もあるのです。
習慣作りや毎週コツコツこなすことを
口を酸っぱくして言い続けているのには
このような考えがあるとわかってほしいなと
思います。
今この瞬間は、明日のためのものであるのと同時に
1年後や10年後の自分のための瞬間でもあるのだと思います。
札幌市中央区 小中高学習塾 PAT共育ゼミナール
冬期講習向け改訂済み
ぽおっと発信 札幌市中央区 学習塾 PAT共育ゼミナール代表ブログ

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