合格実績>合格者数(学校発表)。。PAT共育ゼミナール

ある私立中学校の合格実績において、
各塾が発表したものを合計すると、中学が
発表した合格者数を軽く超えてしまうそうです。
これはその中学の説明会である塾の先生が
ご指摘なさっていました。
だから、本当にどこの塾に通っていたかを
その私立中の調査から知りたいという
ことのようなのですが。。。
正直、何の意味があるのか僕には理解できませんでした。
推測すると、
どこか水増しして発表しているのではないか。
それを暴きたいということなのでしょうか?
発想としてはわかります。
灘の合格実績が塾の命。的な地域で
僕も指導していましたから、浜学園さん。希学園さん
日能研さん。馬淵さんという。超のつくような列強の中で
細々と四谷大塚の教材で教えていたので。。。
社会科の塾全体の教科責任者@中学受験部門みたいな
感じでした。塾全体では20000人くらい生徒いたのかな
でも、だから、何でも教えていた。。。
話がそれました。
僕自身としては、それに意味があるとは思いません。
実績自体が指導の優秀性を示すわけではないから。
優秀な生徒が集まっている証拠ではあります。
しかし、塾がその状態にしたことを示すものは
何もないのです。
客観的な向上度を資料として出すところは多くないですよね。
ただ優秀な方の中で競わせることには効果はあるかもしれません。
性格的な部分でのリスクが発生する場合もあることは、考えておいて
いただきたいことかもしれません。
また、一方でこんな話もありますね。
市内のある地域です。北海道でも札幌南高校の
合格実績が大変多い塾で中3が20人以上いたところが
この夏で半分以下になったそうです。
隣のほうにある小規模な塾に流れるのだとか。
絶対を成績上げる全国的な塾さんも
生徒の評判が悪く、生徒が違う塾へ流出するそうです。
あくまで生徒の噂話なので本当かどうかはわかりません。
しかし、元の塾さんはその流出生徒がどこかの高校に
受かったならば、実績として公表する可能性は大だと
思いますよ。社内の実績公開規定
(たとえば、講習会を2回受けるとか、テストの受験のみでOKとか)
さえクリアしていれば。
また、私立中学受験の場合であればWスクールという
ケースもあります。
結果、合格定員を上回る合格者数の公表は発生します。
保護者の方には、塾選びの指標として重要かもしれません。
しかし、その部分のみを指標としても十分な成果を得られない
可能性もあります。
塾としての介在価値をどこに求めるかでもお話は変わってきますし。
きちんとその体験しようかなと思っている
塾の先生と話し込んで見ることが必要かな
と思います。
札幌市中央区 小中高学習塾 PAT共育ゼミナール
ぽおっと発信 札幌市中央区 学習塾PAT共育ゼミナール代表のブログ 

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください